神経痛・自律神経画像

適応症状 難聴・耳鳴り

難聴・耳鳴り

難聴とは

特定の音を聞く能力を失ったことをいいます。
高い音を聞くことができない場合や複数人が会話をしている状況では、一人の声を選ぶことができないこともあります。
また単純に音を聞く能力が低下している場合もあります。聞こえにくさにも様々な種類があるのです。

難聴は、大きな音を聞いた後に起こる耳鳴りのように一時的な場合もありますが、ほとんどの場合、聞き取りの器官が損傷を受けているため、永続的です。

難聴画像

難聴には分類があり、
・伝音性難聴(外耳から中耳に原因がある難聴)
・感音性難聴(内耳から聴覚神経に原因がある難聴)
・機能性難聴(耳に問題がみられない難聴のことで、ストレスが原因)に分類されます。

また突発性難聴といい、急激に症状が出現する難聴もあり、早期対応がその後の予後を大きく左右する(詳しいメカニズムは分かってないのですが、発症48時間以内にステロイド剤を投与すると、しなかった場合に比べて経過良好)為、注意が必要です。

当院では伝音性難聴機能性難聴に対応可能です。

耳鳴りとは

聞こえるはずのない音が耳の中で聞こえる状態をいいます。
また種類や原因がいくつかあり、
本人しか分からない耳鳴りを「自覚的耳鳴」(耳の感覚器や神経などの問題、しかし多くは原因不明)
他の人も認識出来るものを「他覚的耳鳴」(血流や筋肉の問題)といいます。

聞こえる音は、「キーン」・「ジー」・「ボー」など人によって様々です。
多くの耳鳴りは難聴が伴います。
難聴が起こり、耳に入って来る音が小さくなると、脳が音に対する感度を上げ今まで聞こえていなかった音も聞こえるようになる為に耳鳴りが聞こえてしまうのです。

難聴の後遺症として耳鳴りだけ残ってしまう方も多く、この症状に悩まされている方は意外と多いです。

耳鳴り画像

当院では血流や筋肉に問題のある、他覚的耳鳴に対応可能です。

しかし自覚的耳鳴の方でも神経などに問題がなく、ストレスなど生活背景が原因の場合は対応可能なのでぜひ一度ご相談ください。

主な原因

・ストレス
自律神経の乱れ
・骨格や骨盤の歪み
・首の筋肉のコリ
・静脈系の循環不全
・ストレス
・耳鳴りは、難聴の後遺症としてよく発症します。

当院の難聴・耳鳴りに対する施術

伝音性難聴や機能性難聴であれば施術での効果が期待できますので、伝音性難聴・機能性難聴か感音性難聴(効果が当院では期待できない)かどうかを判別して施術を行っていきます。

当院で施術可能な難聴の場合は、首の筋肉を中心に施術を行います。
首の筋肉の緊張が、耳小骨(音を伝える為の骨)の働きを阻害してしまうので、音が正しく伝わりにくくなってしまいます。

また最近はストレスが原因の機能性難聴も増えているので、その患者様にはストレスを取り除けるように、自律神経を含めて全身の施術を行います。

耳鳴りも、脳や大事な神経などの中枢性の問題が原因になっている場合があるので、当院にて施術可能かしっかりと見極めてから施術を行います。