整 体・カイロ

各種施術方法 整 体・カイロ
骨格・骨盤を調整し身体の調子を整えます
当院では様々な技術を組合わせて施術を行います。
諦めてしまっている頑固な症状も相性の良い技術を用いる事で効果が期待できると考えております。
整 体
トリガーポイントマッサージを中心に行います。
トリガーポイントとは、ただの「凝り」ではなく、痛みや色々な「症状の原因になる特殊な凝り」です。
このトリガーポイントを刺激されると「再現痛」と言って、普段感じている症状の範囲に響く感覚が広がるので、患者様も「ここが原因だったんだ!」と実感して頂ける事が多いです。
当院では、このトリガーポイントを正確に刺激する為に、他の院ではあまり行われない「横向き」の施術を行います。
うつ伏せや仰向けでは届きにくい場所のコリを刺激する事が可能になります。今まで、硬すぎて奥に届かなかった経験がある方におすすめです。
アクチベーター
アクチベーターはアメリカで産まれたカイロプラクティックの一つです。
特殊な器具を使って関節を振動させて、滯っている神経からの命令をスムーズに送れるようにします。
そうすることで筋肉への命令もスムーズになり、動かしやすくなったり、力強く動けるようになります。
その結果、関節が正しい位置に落ち着き、痛みや違和感がなくなります。
また、固くなった筋肉を緩めたり、骨格の異常箇所の調節を行うことも出来ます。
アクチベーターは振動刺激を与えるだけですので痛みが全く無く、お体への悪影響が全くありません。
首や腰を捻って骨を鳴らすような施術ではないので、ボキボキするような手技が苦手な方も安心して施術を受けられます。
なので赤ちゃんからお年寄りの方まで安心して受けていただけます。
ブロックテクニック
骨盤を調整するブロックを用いて施術致します。
後頭骨と仙骨の動きを最適化し、脳・脊髄液の循環を良くします。
この脳・脊髄液は、呼吸をする際に後頭骨(頭蓋骨の1つ)と仙骨(骨盤の骨の1つ)が連動して動く事で循環します。
脳・脊髄液はホルモンや神経伝達物質を運ぶ役割があり、脳脊髄液が上手く巡らないと、たとえ内臓や脳が正しく活動して、ホルモンや神経伝達物質を分泌していても、自律神経やホルモン分泌に異常を起こします。
その結果、自律神経失調症や生理痛・更年期障害などホルモンや自律神経が関わる症状が発症する事があります。
また、他の器具ではあまり出来ない、骨盤を締め込む事も出来ます。
ぎっくり腰になりやすい方や、産後の骨盤矯正にも適している施術になります。
アジャスト
(骨格・骨盤矯正)
主に背骨の動きやすさを取り戻していきます。
背骨の動きが悪くなると、肩こりや腰痛を引き起こす原因になります。
背骨などの骨格の動きに問題があるという事は、ずっと重たいギアに入れたまま自転車を漕いでいるようなものです。
常に余計な力が必要になってしまうので、結果、筋肉に負担がかかってしまいます。
アジャストを行い、背骨本来の動きを取り戻すと電動自転車を漕ぐように、少しの力でも身体を動かす事が出来るので、凝りなどを予防する事が出来ます。
骨格の動きを最適化していくので、運動やスポーツをしている方にもオススメです。一見関係なさそうな、ゴルフ肘・テニス肘やランナー膝などの手足の症状も、患部の施術と一緒にアジャストを行う事で競技復帰もスムーズになることが多いです。
特殊器具(IASTM)
を用いた筋膜リリース
IASTMとは、
I:Instrument 器具
A:Assisted 介助
S:Soft 軟部
T:Tissue 組織
M:Mobillization 可動性
の略語です。
このIASTMは、欧米で開発されたGraston Techniques(グラストンテクニック)を初めとして行われている軟部組織治療の主流テクニックのひとつで、特別な金属製の器具を使用して行われます。
アメリカではトップアスリートのメジャーな治療法として認知されており、NFLやNBAなどで多く取り入れられています。
このIASTMで行う施術が筋膜リリースです。
特に効果が期待できる適応疾患として、
頸部むち打ち、五十肩(肩関節周囲炎)、ゴルフ肘・テニス肘、ランナー膝、足底筋膜炎、腱鞘炎、古傷(瘢痕組織)などがあります。
当院ではIASTMのツールとして金属アレルギーの方でも使えるようニッケル成分を低くして作られている器具を使用しています。
服の上からも使用することが可能なので、肌を見せたくない方でも大丈夫です。
筋膜が癒着している所はゴリゴリとした感覚が感じることが出来ます。
癒着が少なくなった後にお身体を動かして頂くと、筋膜の状態の変化を感じて頂けます。
キネシオテーピング
皆様はキネシオテーピングをご存知でしょうか?
テーピングと聞くと、白いテープで足首などを固定するためにぐるぐると巻きつけられたものをイメージされる方が多いと思います。
当院でも固定するためのテーピングは使いますが、キネシオテーピングはそもそも固定するためのテープではありません。

このキネシオテーピングは日本の加瀬D.C.(Doctor of Chiropractic)が、リウマチの患者さんの治療を行うために試行錯誤して開発された新しいテーピング方法です。
キネシオテーピングは主に筋肉の走行に沿って貼るもので、貼った筋肉の動きを改善したり痛みを緩和したりなど、様々な効果を貼った瞬間から発揮します。
つまりキネシオテーピングはお身体の動きをサポートをするテーピングなのです。
その理論を簡単にご説明させていただきます。
専用のテープを筋肉の走行に沿ってわざとシワが出るように貼りつけます(シワが出ない場合もあります)。
このシワによって皮膚が持ち上がり、皮下組織に隙間を作ります。その隙間に組織液が流れるようになり、問題が起きて発熱しているような場合は冷します。
また筋肉の動きが悪い場合は潤滑油として作用して動きを改善し、可動域を改善するような効果も出すことが可能です。
「ぎっくり腰を起こしてしまったんだけど、次の日も力仕事がある。休めないので悪化しないようなんとか乗り切りたい。」
「ゴルフのスイングをすると痛いんだけど、明日のコンペは休めない。」
こんなときこそキネシオテーピングは効果を発揮します。
まずしっかり施術を行った上で症状の改善具合を確認しつつ、翌日の力仕事(スポーツ)を乗り切るためにキネシオテープをつかってお身体が悪化しにくいようサポートします。実際サポート効果や痛みの軽減だけでなく、症状の回復スピードが飛躍的に上がったケースも多いです。